最近では若い女性の方でも気軽に楽しめる趣味として人気の登山ですが、どういったブランドのウェアやグッズを探せばいいのか苦労している方もいるのではないでしょうか?
ここではそんな素朴なお悩みを持っている方から、すでに登山をライフワークとして楽しんでいる方まで、幅広い層の方のために登山用のアウトドアブランドをご紹介しています。
国産から海外ブランド、メジャーからマイナーまでいろいろなブランドを見ていきますので見るだけでもワクワクするはずです。
ぜひこちらでご紹介するブランドを参考に、あなたにぴったりの登山ウェアやグッズを見つけてみてください。
1. THE NORTH FACE(ノース・フェイス)
https://www.goldwin.co.jp/tnf/
言わずと知れたアウトドアブランド「THE NORTH FACE(ノース・フェイス)」は、創業50周年を迎えた老舗メーカーのひとつです。
品揃えの豊富さとあらゆる登山スタイルに適応した商品ラインナップ、また手に入りやすさなどを考慮すると世界中でもっとも利用されているアウトドアブランドともいえます。
創業者のダグ・トンプキンス氏の理念でもある自然との共存・共生をテーマにしたアイテムは、自然界でもタフな性能を発揮し多くのアウトドア愛好者から非常に人気です。
キッズ用のグッズなどもありますので、家族揃ってのアウトドアライフを楽しむのにも便利な登山ブランドと言えるでしょう。
2. patagonia(パタゴニア)
https://www.patagonia.jp/home/
こちらもアウトドアブランド、スポーツウェアブランドとしては世界的なシェアを持つ有名なメーカー「patagonia(パタゴニア)」
元々、創業者のイヴォン・シュイナードはノース・フェイスの創業者ダグ・トンプキンスと親友ということもあり、同じように自然派のアイテム作りが盛んにおこなわれています。
登山はもちろんのことサーフィンなどにも利用できるアイテムが豊富で、幅広い層から支持を集めているところも魅力的な部分です。
バイク用ウェアがあることでも知られ、防寒の性能は随一で温かさ抜群の着心地が人気の理由となっています。
本格的な登山ウェアから街中でも着られるようなカジュアルなファッションまで、バリエーションが充実していていろいろな目的に対応したアウトドアブランドです。
3. Columbia(コロンビア)
https://www.columbiasports.co.jp/
「Columbia(コロンビア)」は、アメリカ・オレゴン州で誕生した総合アウトドアブランドメーカーです。
特徴としては登山でも雪山に対応したウェアやグッズが豊富なところが挙げられ、「スピンリールブーツシリーズ」など、防水性能に特化したシューズが充実しているところが魅力的な部分でもあります。
また、ウェアのカラーリングも色彩が豊かで街中で着るにもおしゃれなイメージがあるブランドです。
クラシックでスタイリッシュなタイプがお好みの方であれば、「コロンビアブラックレーベル」という付帯ブランドもありますので、そちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。
こちらは主に軽装でいけるような「ライト登山」に適したウェアなども販売しています。
4. Marmot (マーモット)
https://www.marmot.jp/
1974年にアメリカ・コロラド州で誕生した「Marmot (マーモット)」は、世界初の『GORE-TEX®』採用アウトドアブランドです。
さまざまな防寒・防水テストに合格し、『GORE-TEX®』はハードな環境にも抜群の適応能力を発揮するものとして、アウトドア業界に革命を起こした素材でもあります。
元々、アラスカ探検などを手がけるプロジェクトチームが開発したブランドが、『GORE-TEX®』との出会いによって大きな進歩を遂げることになったわけです。
雪山登山に関しては信頼の厚いアウトドアブランドですので、初心者の方などもぜひこちらの商品を参考にしてみてください。
日本全国の大型ショッピングモールなどにはかなりの割合で出店していますので、手に入りやすいブランドともいえます。
5. MAMMUT(マムート)
https://www.mammut.jp/
「MAMMUT(マムート)」はスイス発祥の登山用アウトドアブランドです。元々は登山用に使うロープを開発するメーカーでもあり、その歴史は1862年にまで遡ります。
高地の多いスイスの山々での経験をもとに作られたグッズやウェアは、高い耐久性能を持ち、ハードな登山にもぴったりの商品を生み出しました。
また、プロアスリートや登山家をスポンサードし、そこからのフィードバックを製品に取り込んでいるというのも特徴的な部分で、日々自然環境からの教訓を自社アイテムに加え進歩をしているアウトドアブランドです。
ハーネスなどクライミングギアの販売にも力を入れているので、本格的な登山をおこなう方々にもおすすめのメーカーとなっています。
6. karrimor(カリマー)
http://www.karrimor.jp/
イギリス発のアウトドアブランドの「karrimor(カリマー)」は、主に登山用のリュックサックなどを販売しているメーカーです。
「karrimor(カリマー)」は、タフなリュックサックは登山に欠かせないアイテムのひとつで、世界中に愛好家がいるブランドのひとつとなっています。
フィードバックを受けるフィールドワーカーの中には、日本人の登山家や写真家の方々も多く、その耐久性や使い心地に関しては非常に高い評価を受けています。
初心者からプロレベルにまで対応した品揃えが魅力的で、価格帯もリーズナブルなものから本格的なものまで幅広く取り扱っているアウトドアブランドです。
7. ARC’TERYX(アークテリクス)
https://arcteryx.com/home.aspx?country=jp&language=jp
1989年創業と比較的新しいアウトドアブランドの「ARC’TERYX(アークテリクス)」は、カナダの登山家たちの情熱から始まった登山用総合メーカーです。
ウェアやブーツはもちろんのこと、アルパイン関連アイテムが豊富に揃うことでも知られ、アスリートやプロの登山家からも支持されているブランドのため信頼性は抜群です。
ブランドの目標は。登山に集中できる環境を整えるという部分でもあり、外部の温度などに左右されないアタックを可能とすることを目指しています。
また、製品はすべて軽量化・コンパクト設計を心がけていて、その収納性についても高い評価のある登山ブランドです。
いろいろなアイテムを購入しても、自宅の中でかさばらないというのもメリットのひとつとなっています。
8. AIGLE(エーグル)
https://www.aigle.co.jp/
160年以上の伝統があるフランスのラバーブーツ専門ブランド「AIGLE(エーグル)」も、登山に適した足元を提供してくれている魅力的なメーカーのひとつです。
元々、実業家ヒラム・ ハッチンソン氏がフランスのロワールにゴム製品の工場を設立し、農作業用のゴム長靴などを製造していたのですが、時代が流れてレインブーツの開発に着手することになります。
ハンドメイドで作られるエーグルのレインブーツは、完璧な防水性能を持ち、雪山から通常の登山にまで最適なパフォーマンスを発揮してくれるので、とてもおすすめの登山ブーツブランドです。
レディースの品揃えが豊富で、ニットやフリース素材のウェアも取り揃えているため、女性の方にとっては登山用のグッズが丸ごと手に入れられる便利なメーカーともいえます。
9. MILLET(ミレー)
https://www.millet.jp/
「MILLET(ミレー)」はフランス発祥の総合アウトドアブランドです。登山にも特化した商品がランナップされていて、特に夏・冬どちらのシーズンでも使える「ティフォン50000 ウォーム シリーズ」は人気のアイテムとなっています。
こちらの商品は独自に開発された「ドライエッジティフォン50000」という素材が使われていて、抜群のストレッチ性能を発揮し動きやすさを重視した登山ウェアです。
体にフィットする感覚が心地よく、夏には透過性の高い素材が快適な登山をサポートしてくれます。もちろんパンツアイテムも充実していますので、上下をこちらのシリーズで揃えるのもおすすめです。
アウトドア全般に使える便利ウェアですので、ひとつセットで購入しておいてみてはいかがでしょうか。
10. mont-bell(モンベル)
https://www.montbell.jp/
日本発祥のアウトドアブランドで、登山家の辰野勇氏が真崎文明氏、増尾幸子氏という2人の登山仲間を集めて創設したのがこちらの「mont-bell(モンベル)」です。
機能美と軽量化を目的として登山ウェアの開発に尽力しているメーカーでもあり、日本人の登山スタイルにぴったりの商品が並んでいます。
「mont-bell(モンベル)」の魅力はなんといってもリーズナブルな価格設定で、高性能のアウターが2万円台で購入できるというのもヘビーユーザーにとってはありがたいところです。もちろん性能は抜群で日本の山々にチャレンジする分にはまったく問題ありません。
登山初心者の方にもおすすめで、家族用のアイテムを揃えるのにも最適なアウトドアブランドと言えるでしょう。
また、キャンプなどにも利用ができるシュラフを購入するのであればぜひとものこの「mont-bell(モンベル)」から選んでみてください。
11. roc’teryx(ロックテリクス)
http://www.magic-mountain.jp/item/category/51_pdf/51_p27-30_rocteryx.pdf
「roc’teryx(ロックテリクス)」はロッククライミングなどハードな登山をする際に必要不可欠なカラビナを専門的に取り扱うブランドです。
沢登り用のハンマーなど、クライミングギアを購入するのであればぜひとも一度は商品ラインナップをご覧ください。
滑らかな操作性能や美しい見た目が特徴的で、自分の身の安全を守るためには必ずひとつは持っておきたいアイテムが揃っています。
そのほかロープなども販売しており、本格的な登山をする方にとっては御用達のアウトドアブランドとなっています。
12. GARMONT(ガルモント)
https://garmont.jp/
「GARMONT(ガルモント)」は登山用のシューズやブーツを専門的に取り扱っているアウトドアブランドです。
全てのシューズモデルに『Vibram Sole®』と『GORE-TEX®』を採用しているところが特徴でもあり、また求める登山スタイルに合わせていろいろ重さや硬度の靴を揃えています。
気軽なハイキング用シューズから雪山登山用の本格的なブーツまで、さまざまな用途に利用ができる登山ブランドとなっていますので、ぜひ一度チェックしてみてください。
中でも「MYSTIC MID SURROUND」シリーズは、シーズンを通して利用ができるアイテムとなっています。
13. Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア)
http://www.mountainhardwear.jp/
創業してからの歴史はそこまで古くはありませんが、すでに多くのクライマーからの支持を得ているという「Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア)」は、有名アウトドアブランドのコロンビアが母体となっています。
また、「Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア)」は、ハードな環境にも耐えられるエクスペディションテント用のテンションシェルフとテンションアーチの特許を取得しているメーカーです。
登山はもちろんのことソロキャンパーにとっても魅力的なアイテムが揃っていますので、1泊アウトドアをするのであればこちらのテントやシェルフをおすすめします。
もちろん保温性能に優れたウェアもいろいろと用意されていて、万能型の登山ブランドともいえます。
14. AXESQUIN(アクシーズクイン)
https://www.axesquin.co.jp/
「AXESQUIN(アクシーズクイン)」は、日本発祥のアウトドアブランドで「凌ぐ」ということをテーマにした少し変わったメーカーでもあります。
テーマの「凌ぐ」には、雨風にさらされる登山において「防寒」「防水」「通気性」といういろいろな問題をすべて受け入れ、その上で快適なウェアを開発しようという思いが込められています。
雨に濡れることを前提におき防水性能を高め、さらには内側からの発汗に対しては即座に外に排出するという機能を搭載することで、高い保温性を発揮するというのが「AXESQUIN(アクシーズクイン)」から販売されているウェアの特徴です。
高温多湿の日本の山々にトライすることを前提に作られているため、日本人にはぴったりのシリーズが揃っています。
15. KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)
http://www.barriojapan.com/klattermusen.html
1984年にスウェーデンで誕生したアウトドアブランド「KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)」は、北欧由来の雪山に特化した登山グッズを販売しているメーカーです。
元々、バックパックの製造などをおこなっていたこともあり、リュックサックタイプのものから手軽なショルダーバッグまで幅広い商品が用意されています。
もちろんウェアにもこだわりがあり、クライマーたちが登山に対して集中できるように煩わしい要素を一切排除したデザインや機能性が人気です。
評判の「ミッドガードジャケット」シリーズは、スタイリッシュな設計のウィンドプルーフジャケットで、ウールライナーが取り外し可能となっていて「3way&3season」の使い道があります。
16. イスカ(ISUKA)
http://www.isuka.co.jp/
日本の登山用ブランドでもあり、寝袋やシュラフの専門メーカーである「イスカ(ISUKA)」は、快適な睡眠を求める方に最適です。
高品質の寝袋を購入したいという場合はまずこちらの「イスカ(ISUKA)」のアイテムをチェックしてください。メイドインジャパンの安定した製品が揃い、また軽量&コンパクトという点も人気の理由となっています。
また、寝袋用の小物アイテムや断熱マットなども販売しており、冬のキャンプなどにも重宝するアイテムが手に入れられます。
定番の「ISUKA AIR」シリーズでは1万円台から寝袋が購入できるため、初心者の方が最初に購入するものとしてもぴったりです。
17. MSR(エムエスアール)
https://www.e-mot.co.jp/msr/
「MSR(エムエスアール)」はアメリカ発祥のアウトドア・キャンプ用品の総合ブランドです。
テントをはじめ登山やキャンプにぴったりのストーブなどを販売しています。また調理器具などもラインナップされていて、登山に必要な小物はすべてこの「MSR(エムエスアール)」で揃うといっても過言ではありません。
厳冬期に登山をおこなうようなハイカーの方々にとっては御用達のブランドともいえ、登山家の安全と快適さをサポートしてくれています。
おすすめは登山専用に開発されているガスストープで、持ち運びの利便性や火力などにおいてはトップクラスの性能を誇っています。夏場のキャンプでの屋外料理にも使えますので、一台持っておくと非常に便利です。そのほか浄水器なども販売していて、まさにワイルドな登山には欠かせないブランドといえます。
18. キーン(KEEN)
https://www.keenfootwear.com/ja-jp/
アメリカのカリフォルニアで生まれ、現在はオレゴン州に本社を構えるアウトドア用フットウェアメーカーの「キーン(KEEN)」
「キーン(KEEN)」は主にサンダルをメインに取り扱っていることで有名なのですが、そもそものテーマが「サンダルでつま先を守れるのか」というところから製品を開発しているというユニークな会社です。
もちろんそのテーマに沿った高品質なサンダルは、登山や沢登り用にぴったりのアイテムとなっていて、夏場におけるアウトドアにはマストのフットウェアとなっています。
また、サンダル作りで蓄えられた知識を活かし、イキング用のブーツなども提供してくれていますので、軽量化の進んだ登山靴を購入することが可能です。
19. キャラバン(caravan)
https://www.caravan-web.com/
「キャラバン(caravan)」は、1956年に日本人として初めてヒマラヤ登頂を成し遂げた登山家が履いていたシューズを作った日本の偉大なる登山用ブーツメーカーです。
創業は1954年と、これまでに50年以上の実績があり、日本人の足にフィットする登山靴を多く販売しています。
創業してからたったの2年で、ヒマラヤに耐え抜くほどの耐久性を持ち合わせたシューズを作った経験が現在にも続いていて、創業者である登山家・佐藤久一朗氏が作った「キャラバンシューズ」はいまでも日本登山業界の伝説です。
軽量化が進められた現在のトレッキングシューズは、これまでに多くの登山家に親しまれたモデルとなっていて、アウトドア全般に利用ができるようになっています。
20. スント(SUUNTO)
https://www.suunto.com/ja-jp/
「スント(SUUNTO)」は、フィンランドで誕生したブランドであり、アスリートで登山家のトーマス・ヴォホロネン氏が「溶液充填コンパス」の製造をおこなったことにより一躍有名となった精密機器メーカーです。
名前の由来がフィンランド語で「方向」という意味を持ち、正確な方角と時間を知ることのできるアウトドア用の時計を開発している会社となっています。
登山はもちろんのことさまざまなアウトドアオリエンテーションに利用ができる「スント(SUUNTO)」の時計は、プロの登山家にも愛用されているアイテムです。
高性能かつタフな耐久性を持つ「SUUNTO 9」は、冒険家といわれる方々の中でも重宝される時計で、過酷な環境でも自身のアドベンチャーをサポートしてくれます。
21. シートゥーサミット(SEA TO SUMMIT)
https://seatosummit.com/
「シートゥーサミット(SEA TO SUMMIT)」は、海(海面)から山頂(エベレスト登頂部)までという意味を持つアウトドアブランドです。
かつてエベレストまでの無酸素補給登頂を果たしたことがブランドの名前となっているだけあって、タフなクライミングギアを取り扱っています。
「シートゥーサミット(SEA TO SUMMIT)」での人気商品はなんといってもデイパックです。軽量で多機能なバックは登山に必須のアイテムで、そのほか登山用調理器具なども販売しています。気軽な登山にも利用ができる上、大容量の収納力がとても魅力的です。
22. サロモン(Salomon)
https://www.salomon.com/ja-jp
フランス発祥のアウトドアブランドの「サロモン(Salomon)」は、ハードなトレイル系アクティビティーに利用できるシューズを多数取り扱っているメーカーです。
以前はアディダス社に買収されていた経歴もあるだけに、スポーツ系のウェアにも特化したブランディングが魅力的な会社となっています。
「サロモン(Salomon)」は元々スキーなどにおけるシューズやグッズを製造していたので、雪山用の登山靴やギアを購入することもできて、最近ではおしゃれなアーバンスタイルシューズも販売しています。体にぴったりとフィットするバッグなどもあり、バリエーション豊富なところもおすすめのポイントです。
23. サーモス(THERMOS)
https://www.thermos.jp/
魔法ビンのブランドとしても知られる「サーモス(THERMOS)」ですが、実はアウトドア用のグッズを購入するにも便利なメーカーです。
100年以上の歴史がある「サーモス(THERMOS)」の魔法ビンの技術は、登山などの際に持っていく飲料を保存しておくのに最適で、雪山などに貴重なお湯を持っていく場合にもおいても圧倒的なパフォーマンスを発揮してくれます。
また、重ねて収納できる調理器具なども販売しているため、効率よく登山に調理器具を持っていくことが可能です。省スペース効果も高いので、女性のひとり登山の荷物としても最適なアイテムが揃っています。
24. サーマレスト(THERMAREST)
https://www.e-mot.co.jp/therm-a-rest/
登山や1泊キャンプの際に快適な眠りを提供してくれる「サーマレスト(THERMAREST)」は、寝袋やシュラフをはじめハンモックなどを販売しているメーカーです。
アメリカ発祥のアウトドアブランドであり、世界初の自動拡張式のエアマットを販売した会社でもあります。
そのため、海外ブランドの中では抜群の信頼性と高品質な商品ラインナップが魅力的で、ワンランク上の登山を楽しむために必要な道具がいろいろと購入できるところがおすすめのポイントです。
「サーマレスト(THERMAREST)」では、そのほかアウトドア用のブランケットなどウェア以外の防寒具が満載です。冬場におけるフィールドワークに重宝するアイテムの数々をぜひともご覧ください。
25. ナルゲン(nalgene)
http://highmount.jp/list/nalgene/
元々は実験器具のメーカーだったという「ナルゲン(nalgene)」ですが、現在ではその科学技術を活かしたスポーツ&アウトドア用給水ボトルを販売しています。
特徴的な商品としては、耐熱耐冷温度が-20℃~100℃という幅広い温度の飲料が入れられる「TRITAN」シリーズです。
オーソドックスなスタイルながらランニング中などにも使用できるということで、ランナーの方々からも支持を得ています。
また、「ナルゲン(nalgene)」からは登山用にカラビナ付きのケースなども販売されていますので、アウトドア用ギアとしての要素も強くなっています。保温保冷バッグといったものもありますので、軽いハイキングやピクニックといったシーンでも利用できるアイテムが揃っています。
26. Black Diamond(ブラックダイヤモンド)
https://www.lostarrow.co.jp/blackdiamond/
「Black Diamond(ブラックダイヤモンド) 」は、ハーネスやカラビナなど本格的な登山に必要なアイテムが揃っているアウトドアブランドです。
クライミングギアが豊富で、体の安全を守る道具を購入するであればぜひともこちらの「Black Diamond(ブラックダイヤモンド)」を選んでみてください。また、ヘルメットからアイスアックスまで、幅広い品揃えが魅力的でもあります。
なお、スキーなどの用品も販売しているため、雪山へのアプローチには絶対の自信を持っているブランドともいえます。街中で着られるようなアパレル商品も展開していますので、見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
27. Platypus(プラティパス)
https://www.e-mot.co.jp/platypus/
「Platypus(プラティパス)」は、整備された登山道ではなく、新しい道を開拓しようとする登山家の方にとって欠かせない「浄水機」およびそのボトルを販売している会社です。
登山をする際にはとにかく荷物の軽量化、そして省スペース化というものがひとつの課題となりますが、そうした悩みを一挙に解決する携帯用ボトルを開発しているのがこちらの「Platypus(プラティパス)」です。
ボトルは従来のハードタイプではなく、クルクルと丸めて収納ができるソフトタイプのものを採用していて、ポンピングなしで浄水ができるハイドレーターを販売しています。持ち運びに便利でかつ使い勝手の良い携帯用ボトルを購入するのにおすすめの登山ブランドのひとつです。
28. MOUNTAIN EQUIPMENT(マウンテンイクイップメント)
https://www.mountain-equipment.jp/
「MOUNTAIN EQUIPMENT(マウンテンイクイップメント)」はイギリス発祥の登山ウェアブランドです。
1961年の創業で、イギリスの登山隊のユニフォームなどを手がける伝統あるブランドで、主にダウンジャケットをメインに取り扱っています。ダウン素材のトップスをはじめ、パンツもダウン素材の商品が販売されていますので、防寒対策はばっちりです。
また、「MOUNTAIN EQUIPMENT(マウンテンイクイップメント)」では、クラシックなスタイルのイギリスファッションウェアも展開しているため、少しレトロでおしゃれな洋服が欲しいという方にもおすすめのメーカーとなっています。
29. Icebreaker(アイスブレーカー)
https://www.goldwin.co.jp/icebreaker/
自然由来のメリノウールを使って、カジュアルなアウトドアウェアを展開している「Icebreaker(アイスブレーカー) 」は、ニュージーランド発祥のアパレルブランドです。
暖かな素材であるメリノウールは自然から採れることから、どこか安心感を提供してくれています。アンダーウェアからアウターまで揃い、重ね着をすることで性能はさらに倍増しますので、一式まとめて購入するにもおすすめのブランドです。
フィット感が非常に良く、動きやすさという登山には欠かせない要素を持っているところも魅力的な部分です。
30. OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ)
https://www.outdoorresearch.com/jp/ja
「OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ)」は、シンプルで使いやすいアウトドアファッションを提供してくれているブランドです。
ライトな登山に適したウェアやグッズが豊富で、ニット生地の帽子や防水加工の手袋など基本的なアイテムがすべて揃うところが魅力的です。
また、「OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ)」はサンダルから本格的なブーツまで、足元のアイテムも販売されています。
まさに総合的アウトドアブランドといった印象で、ビギナーでも手が出しやすいお手頃価格のアイテムが豊富です。なお、キャンプなどにもぴったりのテントやシュラフ、クッキング製品といったものも取り扱っています。
31. Osprey(オスプレー)
https://www.lostarrow.co.jp/osprey/
「Osprey(オスプレー)」は登山用に最適なリュックサックをメインに販売しているアウトドアブランドです。
「イーサーAG / エーリエルAG」シリーズは、抜群のフィット感と動きやすさを実現していて、長時間背負っていても疲れにくいようになっています。
また、体と接する面は主にメッシュ素材が使われていて通気性も抜群、バッグのいろいろな部分から荷物が取り出せるようになっているのでいちいち中身を出さなくても目当てのものまですぐに辿りつきます。
登山をしていてリュックサックに対して不便を感じることがある方は、ぜひ「Osprey(オスプレー)」のバッグを使ってみてください。きっとその性能の高さに驚くはずです。
32. ガーミン
https://www.garmin.co.jp/
高性能のGPS付き時計などを取り扱う「ガーミン」は、1989年創業と比較的新しいアウトドア用品の会社です。
現代の登山では欠かせない位置情報を知らせてくれる機能が付いた時計は、アスリートから登山家まで幅広い層から支持を受けて使われています。
また、普通の生活の中でも使えるような製品もあり、自分自身のフィットネス記録を残したりすることもできて非常に便利です。
サイクリングやゴルフといった距離移動をするアクティビティーを嗜む方にはおすすめのですので、時計を購入する際にはぜひ一度「ガーミン」の製品をご覧になってみてください。
33. クライミングテクノロジー
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/ct/index.html
「クライミングテクノロジー」は、イタリアの登山用品ブランドで主にカラビナやアックスの販売をおこなっています。
特に冬山用の本格的なクライミングギアに特化しているアウトドアブランドで、氷山用のスパイクなども手に入れられます。
氷瀑にチャレンジするような方にとってはかなり重宝するブランドでもあり、その品質には世界中のファンがいるほどです。
氷にしっかりとアプローチすることができる「ハイパースパイクシリーズ」は、雪山登山には必須のアイテムとなっていますので、興味がある方はぜひ一度試し履きをしてみてはいかがでしょうか。そのほかアイスフックなど「クライミングテクノロジー」独自の製品なども取り扱っています。
34. グラナイトギア
「グラナイトギア」は1986年創業で登山用バッグを取り扱うアウトドアメーカーです。特にリュックサックには定評があり、商品のラインナップも充実しています。
特徴としては圧縮袋などの性能が高く、コンパクトで持ち運びに便利なアイテムが多いところです。
また、登山用の簡単に洗えて便利なキャンプシンクといったアイディア商品も取り扱っているので、デイキャンプなどに行く方にもおすすめのブランドとなっています。「グラナイトギア」は、さまざまな革新的アイテムを輩出しているメーカーだけに、そのアイディア力ではトップクラスといってもいいかもしれません。
35. GRIVEL(グリベル)
http://www.grivel.com/?lang=en
トッププロ御用達の登山グッズメーカー「GRIVEL(グリベル) 」は、創業200年以上というまさに老舗アウトドアブランドのひとつです。
アイゼンやピッケルの取り扱いに関しては世界のトップを走るブランドでもあり、雪山用のスパイクの性能も高いと評判です。
そのため、雪山登山の初心者はこちらの「GRIVEL(グリベル)」でまずは装備を揃えるのがおすすめで、最初からプロ仕様の本格的アイテムで雪山にチャレンジすることができます。「エアーテック・ニュークラシック」などが人気で、こちらであれば険しい氷壁へのアタックもしっかりとサポートしてくれます。
36. GREGORY(グレゴリー)
https://www.gregory.jp/
日本でも若者を中心にファッショナブルなバッグブランドとして知られる「GREGORY(グレゴリー)」ですが、こちらも元々はアウトドアメーカーのひとつです。
日帰り用登山に適したデイパックをはじめ、長期間の登山でも充分な荷物を持ち運ぶことができる大型のバックパックなど多彩なバリエーションが用意されています。また、トレイル系のバッグなどもあり最適な軽量化、高い通気性などにも特化しているところが魅力的な部分です。
多くのアウトドア好きから高評価を受けているブランドでもあり、おしゃれさもおすすめのポイントとなっています。アーバンスタイルにも馴染みやすいブランドですので、ひとつ持って置いても損はありません。
37. ゴロー
http://www.goro.co.jp/
メイドインジャパンクオリティーの登山靴を選ぶのであれば「ゴロー」のオーダーメイドシューズがおすすめです。
自分の足の形に合わせてフルオーダーメイドをしてくれるという点が魅力的なポイントなのですが、しっかりと手入れをしてソールを交換すれば数十年も使えるという耐久性も人気の理由となっています。
中には登山をする限りは生涯「ゴロー」の登山靴を使い続けるという方もいるほどで、職人が丁寧に作った靴は一生物のアウトドアギアです。なかなか自分にフィットしたトレッキングシューズが見つからないという方は、ぜひともこちらの「ゴロー」を利用してみてください。
38. SALEWA(サレワ)
http://salewa.jp/
元々はドイツが発祥という登山用アウトドアギアブランドの「SALEWA(サレワ)」ですが、現在はイタリアに拠点を移して開発・製造をおこなっています。
「SALEWA(サレワ)」は1935年からの歴史を持ち、アパレルアイテムからクライミングギアまで幅広く取り扱っている「ものづくり」に特化したメーカーです。
1990年からイタリア独自のデザイン性を取り入れていて、おしゃれに着こなせるアウトドアウェアの開発に力を入れています。1万円~2万円ほどの価格帯で大容量のバックパックも販売されているので、リーズナブルに道具を取り揃えたいという方にもおすすめのブランドです。
なお、アイスアックスやアイススクリューといったハードなアイテムもスタイリッシュなデザインで並んでいます。
39. ザンバラン
https://en.zamberlan.com/
イタリアの老舗登山靴メーカーの「ザンバラン」は、上質な革と最先端のラバーソールを取り入れたハイブリッドなシューズを提供するブランドです。
元々が職人たちの集まりで構成されていたという「ザンバラン」は、その高い性能が認められ世界中にファンを持つ人気ブランドへと成長しました。
通常の登山用のものから氷山用のプロモデルまで取り揃えていて、価格帯は5万円前後から販売されています。
機能性と耐久性に優れたフットギアは登山をより楽しませてくれるものでもありますが、さらに使えば使うほど足にフィットする感覚が心地よく、長年愛用する方も多いようです。
40. シリオ
http://www.sirio.co.jp/
「シリオ」は国産の登山靴メーカーですが、特筆すべきはユーザーの足の形をいろいろな段階に分けて、それぞれの足にフィットする形の靴を提供しているところです。
また、日本人の足に合わせた靴作りをしているため、どのブランドよりも日本人の足の形と日本の山の研究をしているといえます。
さらに目的の登山によっても提供する靴のタイプが異なるという徹底ぶりが魅力的でもあり、自分にあった登山靴を購入することが可能です。
安心の国産クオリティーを求めたいという方にもおすすめのアウトドアフットギアブランドと言えるでしょう。
41. SCARPA(スカルパ)
https://www.scarpa.com/
こちらはイタリアの登山靴メーカーである「SCARPA(スカルパ)」です。アルパインからロッククライミングまでさまざまな登山スタイルに合わせて作られた靴の数々が非常に魅力的で、創業60年以上の知識と技術が結集しています。
「SCARPA(スカルパ)」のトレッキングシューズの相場は、本格的なものでも3万円前後とリーズナブルな価格帯で提供されているので手が出しやすいというのもメリットのひとつです。
また、シューズケア用品なども販売されていますので、自分で簡単にお手入れをすることも可能となっています。まず初めに購入するトレッキングシューズを選ぶのにも適したブランドなので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
42. LA SPORTIVA(スポルティバ)
http://www.sportivajapan.com/
1928年イタリアで創業のアウトドアブランド「LA SPORTIVA(スポルティバ)」ですが、トレッキングシューズからクライミングシューズまで幅広く取り扱っているシューズメーカーでもあります。
ハイカットのブーツも多く取り揃えているので、厳冬期における登山にチャレンジするという方にもおすすめのフットギアブランドです。
衝撃を吸収するクッション性や、防寒に特化した特殊素材などいろいろとハイテクな仕掛けが満載で、子供のころのような気持ちにさせてくれる商品がたくさん用意されています。
タフな登山を好む方にも利用がおすすめのシューズが購入できますので、よく靴が壊れてしまうと悩みがあるのであればこちらの「LA SPORTIVA(スポルティバ)」を使ってみてください。
43. TATONKA(タトンカ)
https://www.tatonka.com/en/
ドイツ生まれのバックパックブランドの「タトンカ」は、耐久性能の高いバッグを各種取り揃えています。
シンプルなデザインとカラーリングが特徴でもあり、海外の方にも好まれている登山用バッグメーカーのひとつです。値段も手頃で容量の大きなものでも2万円弱という価格で販売されています。
真っ直ぐに伸びるような形にデザインされたバッグは、バランスを保つのにも優れていて登山の際の体力消耗を抑えてくれる効果も期待できます。女性の方でも使いやすいと評判のため、女性ハイカーや家族連れキャンパーなどにもおすすめです。
44. Deuter(ドイター)
https://www.deuter.com/JP/jp/index.html
創業から100年以上の歴史を持つドイツのアウトドアバッグブランド「Deuter(ドイター)」は、元々ドイツにおける郵便局のカバンを作っていたという少し変わった経歴を持っています。
郵便局員が肩からぶら下げるカバンの次には、馬具としてのカバンを作り、そこで得たタフなカバン作りの技術を活かしてアウトドア用のバッグを作るようになったとのことです。
そして現在では大型のバックパックをはじめ、寝袋などを手がけるブランドへと成長。ハードな環境でもその暖かさが変わらないという評判の寝具もおすすめの商品のひとつです。キッズ用の寝袋などもありますので、お子さんとのキャンプを楽しみたいという方にもご覧になってもらいたいブランドとなっています。
45. NEMO(ニーモ)
https://www.nemoequipment.com/
最新のテクノロジーを駆使した防寒性能抜群のテントやシュラフを提供する「NEMO(ニーモ)」も、登山に欠かせないブランドのひとつです。
入り口がタープ型になる本格的なテントから、ひとりでも簡単に設営できるテントまで幅広く取り扱っています。
また、おすすめは高い断熱性を持ったスリーピングマットです。コンパクトに収納できる上、1枚引いておけば地面からの冷たさを一切感じることなく快適な睡眠をとることができます。
秋から冬にかけての登山やキャンプには必需品ともいえるマットですが、選ぶのであればぜひこちらの「NEMO(ニーモ)」のアイテムをご覧になってみてください。きっとこれまでのアイテムとは段違いの効果が実感できるはずです。
46. H.I.D
http://www.hid.co.jp/
「H.I.D」は、国産のアウトドアアパレルブランドで登山はもちろんのことさまざまなフィールドワークに適したウェアを販売しているメーカーです。
特徴としては日本の四季に合わせたウェア展開をしていて、オールシーズン利用できるブランドでもあります。
特に秋から冬にかけては「ゴアテックス」シリーズのものが魅力的で、ジャケットからパンツまで同じ素材でまとめることが可能です。
なお、スノーボード用のウェアやグッズを購入するにも最適なブランドですので、雪山に訪れる際の防寒着を選ぶのにおすすめとなっています。手頃な価格でネックウォーマーなどの小物も充実しているので、アウトドア好きの方へのプレゼントにもいかがでしょうか。
47. NORRØNA(ノローナ)
https://www.norrona.com/en-GB/
「NORRØNA(ノローナ)」は北欧発祥のアウトドアブランドです。登山用に適したウェアなどもカジュアルなデザインで仕上げていて、街中でも着られるようなおしゃれさが魅力的なポイントとなっています。
また、冬山登山にも選べるほどの保温性があり、同ブランドの製品と重ね着をすることでさらに暖かな着心地が体感できます。
バイクウェアなども手がけているというところも特筆すべき点に挙げられ、防風対策も万全のウェアが揃っているのが「NORRØNA(ノローナ) 」の人気の理由です。
女性の方でもスタイリッシュに着こなせるアイテムが豊富なので、カップルでアウトドアを楽しむ際にも参考にしてみてください。
48. BERGHAUS(バーグハウス)
http://jp.berghaus.com/
イギリス発祥の「BERGHAUS(バーグハウス)」は、1966年からの歴史を持つ英国伝統のアウトドアファッションブランドです。
元々は登山家であるピーター・ロッキー氏とゴードン・デイビソン氏が、イギリス国内にアウトドアファッションのお店がなかったことに目を付け、それなら自分たちで最高のアウトドアウェアの販売店を作ろうといって始まったのがこちらの「BERGHAUS(バーグハウス)」です。
そのため、最初はイギリス以外のブランドを取り入れていたことから、ヨーロッパの中での多国籍ブランドのような印象がブランドイメージとなっていました。
そこから自社製造に至るまでにはさまざまなプロダクトテストを経た経験があり、その性能が現在のブランド力を支える原動力となっています。
イギリスのブランドですが、日本のように四季のある環境でも使えるようオールシーズンに対応した製品がラインナップされているところも魅力的です。
49. Peak Performance(ピークパフォーマンス)
https://peakperformanceonline.jp/
「Peak Performance(ピークパフォーマンス)」は1986年にスウェーデンで誕生したアウトドアウェアブランドです。
当時、スウェーデンのオーレという小さな町にいたスキーヤーたちがブランドの立ち上げに尽力し、プロのモーグル選手などをアドバイザーに迎えて雪山でも着られるウェアの開発に乗り出しました。
歴史はそこまで古くはありませんが、北欧ブランドを活かしたデザインでシティポップな洋服も提供しています。
もちろん雪山を想定した防寒着も充実していて、登山はもちろんのことスキーを嗜む方々にとっても重宝するブランドとなっています。
「Peak Performance(ピークパフォーマンス)」は、およそ20年足らずで世界のトップアウトドアブランドに成長したこともあり、現在でも地元オーレの町ではこよなく愛されているそうです。
50. POC(ポック)
http://pocsports.jp/
「POC(ポック)」は安全な登山には欠かせないヘッドサポートギアを取り扱っているアウトドアブランドです。
また、ヘルメットだけではなく吹雪や陽射しから目を守るサングラスやゴーグルといったアイウェアも豊富に販売しています。
ヘルメットに関しては何度もの実験と研究を繰り返した末に完成させたものとなっていて、ロードバイク選手用のヘルメットとしても利用されています。登山における不意の落成や転落といった事故の際にも、自身を守るアイテムとしてぜひひとつは用意しておくことをおすすめします。
なお、登山用のグローブなどもありますので、凍傷防止のためにこちらも合わせて参考にしてみてください。
51. Haglöfs(ホグロフス)
https://haglofs.jp/
Haglöfs(ホグロフス)はスウェーデンの小さな町から誕生したバックパックブランドです。現在はアパレル部門も販売していますが、当初は革製のバックを手売りで販売していたというなんとも庶民的なメーカーといえます。
しかし、創業者であるヴィクトル・ホグロフ氏の作るバッグは非常に好評を博し、瞬く間に会社設立までに至ることになりました。
そして、その後は自然に対応したアウトドア用のバッグやウェアを開発するようになり、現在ではスウェーデンを代表するブランドにまで成長したわけです。
そんな「Haglöfs(ホグロフス)」のおすすめアイテムはやはりバックパック、いまでは非常におしゃれなデザインとなり若者が街中で気軽に背負えるような製品が揃っています。
52. ペツル
https://www.alteria.co.jp/
「ペツル」はフランスのアウトドアギアメーカーのひとつで、アイスアックスからヘッドギアまで多くの登山用小物を取り揃えているブランドです。
特に氷瀑用のアイスアックスやアイススクリューの性能は抜群で、手に馴染みやすく長時間のクライミングにも耐えられるように設計されています。氷をしっかりとつかんで離さないその造りが、世界中のアイスクライマーから絶大な支持を受けている理由です。
また、マイシーズン改良を重ねたアイテムが販売されているというのも、ブランドからの熱意が感じられるとのことで、常に進化を求めるアウトドアギアメーカーと言えるでしょう。クライミングに関するギアはほぼすべて揃いますので、ぜひ参考にしてみてください。
53. HESTRA(へストラ)
http://www.hestra.jp/
「HESTRA(へストラ)」は1936年に設立された雪山用グローブに特化したアウトドアブランドです。元々はスウェーデンの片田舎で、農業や畜産業を営む人々のために作業用の手袋を作っていたのがきっかけでした。
1900年代半ばになると娯楽としてのスキーがスウェーデンでも普及をはじめ、そのときにスキーヤーが使う手袋を開発したのがこちらの「HESTRA(へストラ)」です。
革の手袋の仕上がりには定評があったおかけで、一気にスキーヤーたちに気に入られ、販売シェアを拡大していったという歴史があります。
現在でも多くのトップスキーヤーやスノーボーダーたちが利用するブランドで、人気の高いものとなっています。
54. Houdini(フーディニ)
https://www.houdinisportswear.com/jp/
「Houdini(フーディニ)」のブランドコンセプトには「最高の着心地」というほかに、魔法にかけられたような素敵な製品を届けるというものがあります。
これは「Houdini(フーディニ)」というブランド名が、創業者である女性クライマーがかつて登山中に、危機的状況に陥ったときに思わず口から出たマジシャンの名前(ハリー・フーディニ)から取ったものとされていることに由来しているそうです。
どんなときでも魔法にかけられる瞬間があるとの経験をもとに、アウトドアウェアやギアに使い心地の素晴らしさという魔法を込めようという信念を込め、最高品質の製品を提供しようとしているのがこちらの「Houdini(フーディニ)」です。
55. Foxfire(フォックスファイヤー)
https://www.foxfire.jp/
「Foxfire(フォックスファイヤー)」は日本発祥のアウトドアブランドで、登山をはじめ釣りなどのシーンで活躍するウェアを開発しています。
なお、自然との共生をテーマにあくまでネイチャーなデザインと造りにこだわっているブランドで、おしゃれさと着心地の良さから多くのファンがいることで知られています。
カメラマンや釣り人などにも人気が高く、ポケットの多さなどから便利な仕組みが特徴的な部分です。
登山と合わせていろいろなアウトドアレジャーを楽しむ方にはおすすめのブランドといえます。女性物のウェアも可愛らしく、プレゼントをするにも最適なアイテムが揃っているところも魅力的なポイントと言えるでしょう。
56. ファイントラック
https://www.finetrack.com/
国産アウトドアブランドで、インナーなどのアイテムに特化した「ファイントラック」も登山用品を購入するのにおすすめです。
「ファイントラック」ではオールシーズンに利用できる高品質なウェアが豊富に揃っていて、トレッキングをはじめ沢登りやカヤックといった水場でも効果を発揮するアイテムがたくさん提供されています。
なお、「ファイントラック」の速乾性に優れたアンダーウェアは、登山の際に体温の低下を防いでくれる役割もあり、快適なトレッキングをサポートしてくれると評判です。何枚か手元にあると非常に便利ですので、ぜひ一度購入してその性能を確かめてみてください。
57. CHUMS(チャムス)
https://www.chums.jp/
「CHUMS(チャムス)」はアメリカ・ユタ州のアウトドアブランドで、カジュアルな製品が多く見られるのが特徴です。
家族でのハイキングやライトな登山用のアイテムが豊富で、フリースやダウンジャケットなどの防寒具から可愛らしいイヤーウォーマーまで幅広く取り扱っています。
また、街中で着こなせるようなウェアも多く、登山だけのために購入せずとも兼用で使えるところも魅力的な部分です。
お子さん用の防寒着を購入するにもおすすめのブランドで、キッズアイテムもバリエーション豊か、知人の子供にプレゼントを探すのにも最適です。元々はデイパックの製造元としても運営していたということで、バッグも多数販売されています。
まとめ
ご紹介してきたように、登山にぴったりのアウトドアブランドというのは非常に多く、いろいろな製品に特化したブランドがあることが分かってもらえたかと思います。
自分の求めるアウトドアギアがどういったものなのか、またどういった山に登るかによってもウェアの素材や質は変わってきますので、ぜひ各ブランドのアイテムをチェックしてみてください。
有名なものでいいますと、やはりアメリカを中心とした海外ブランドが多い印象ですが、製品のクオリティーの高さでいえば国産ブランドも負けていません。ご紹介した中に、きっとあなたに最適なブランドがあるはずですので参考になれば幸いです。