釣り用SUPボードの選び方4つのポイントと必要な道具

釣り用SUPボードの選び方4つのポイントと必要な道具

SUPは釣り(フィッシング)用としても楽しむことができます。川や海など好きな場所で釣りを楽しんでみましょう。ただ、釣りをするなら、釣りに向いているボードの選び方が重要です。この記事では、ボードの選び方や必要な道具について説明します。


サーフィンやウインドサーフィンなどをやっている人には、一見ボードの上に立っているだけで、物足りなさそうにうつってしまいがちなSUP。

しかし、ボードでのライディングだけでなく、ライディングを楽しみながら他のアクティビティも楽しめるのがSUPの魅力のひとつです。

波が穏やかなときに遊ぶツールだからこそ、海だけでなく湖など遊べる場所が広がります。さらにはSUPを利用して、ヨガなどのエクササイズや、フィッシングなどを組み合わせて遊ぶことで、いくつもの楽しみ方があるのをご存知でしょうか?

今回は、SUPフィッシングについて詳しくご説明します。

SUPフィッシングとは?

SUPフィッシングというのは、その名の通りSUPの上で釣りをするレジャーです。すでにSUPを趣味としている人だけではなく、マリンスポーツは経験がないけれど釣りは大好き!という人が、次々とその魅力にハマり、徐々に人気が出てきているスポーツでもあります。

SUPというのは浮力の強い大きいボードを使い、比較的波や流れが穏やかな場所で行うものです。だからこそ、海はもちろん、湖でも遊べるため、普段は湖で釣りをしている、という人でも手軽にチャレンジできます。ボードを使用するといっても、浮力が強いため、サーフィンやウインドサーフィンよりも簡単です。

初めての人でもボードの上に立つことができるので、心配ありません。波打ち際では若干不安定ではありますが、沖に出るに連れて水の流れも穏やかになるので、普段と違う感覚で釣りを楽しむことができます。

SUPフィッシングの魅力

ボードライディングを楽しむ

SUPフィッシングの魅力のひとつは、やはり釣りだけでなくSUPそのものを楽しめることです。サーフィンやウインドサーフィンより簡単とはいえ、水の上はやはり陸にくらべて不安定なもの。風が吹いたときなど、気を抜くと水の中に落ちてしまうことも。簡単にできそうで、なんだか思うようには乗りこなせない、そんなもどかしさが、ついついSUPにハマってしまうポイントでもあります。

また、沖に出るためにSUPをこぐ際には、体の軸をしっかりと固定させ、腕だけではなくウエストから体を使って進んでいきます。水面の不安定さを吸収するためには、足の裏やふくらはぎなど、見ているだけではわからないような筋肉を使用するため、エクササイズにもなります。

ボートを使わなくても沖釣りができる

そして、もうひとつの魅力は、フィッシングスポットです。人気のエリアではシーズンによっては釣り人が多すぎて魚が少なかったり、場所とりが大変だったりすることも。その上、釣りをしている人であればすでにご存知のように、陸側と沖側では、生息している魚が異なるスポットも多く、かといって船やボートを出すには人数が必要になります。乗り合いで沖に出られる船もありますが、船が出ている場所は限られています。

しかし、SUPを使えば一人でも簡単に沖に出ることができ、周りに人が少ない場所でのんびりと釣りを楽しむことができます。服装さえしっかり準備すれば、夏だけでなく冬でも楽しめるのがSUPの良いところ。SUPフィッシングは一年間を通して遊ぶことができます。

釣り用SUPボードの選び方4つのポイント

早速SUPフィッシングを初めてみたい!と思っても、SUPのボードには実はいろいろな種類があります。初心者の方にもわかりやすく、釣り用SUPボード選びのポイントを解説します。

1. インフレータブルボード

SUP用のボードには、いわゆるサーフボードと、空気を入れて浮力をつけるインフレータブルボードがあります。SUPのボードは通常3mほどの長さがありますが、インフレータブルボードであれば空気を抜けば小さくたたむことができます。幅をとらないので保管場所がなくても大丈夫。移動の際も、車のトランクにしまうこともできれば、インフレータブルボード用のリュックに入れて運ぶこともでき、釣り道具と一緒に持ち運ぶのに最適です。

フィッシング以外でもSUPとして楽しみたい、という人はもちろんサーフボードタイプを購入してもOK。サーフボードタイプはインフレータブルボードよりも強度があり、穴が開いたり壊れたりする心配が少ないという魅力があります。しかし、インフレータブルボードの方がお値段も手頃なので、あくまでも初心者として手軽に初めてみたい、という人にはインフレータブルボードがオススメです。

2. 浮力が安定しているボードを選ぶ

ひとくちにSUPといっても、実は大きさにはいくつか種類があります。しかし、SUPの上でフィッシングをすることを考えるのであれば、できるだけ浮力があるボードを使用した方が安定性があります。長さは3mほどあれば十分。これより長くなると、推進力がつくのでぐんぐんと沖に出ることはできますが、回転したり移動をしたりするのが難しくなってきます。

重たすぎると持ち運びに負荷がかかるので、幅は80センチ程度のものを選ぶようにしましょう。このぐらいの大きさになると、インフレータブルボードで約10キロ、通常のボードでも15キロぐらいです。

3. 釣り以外にも楽しみたいならオールラウンドなボードを

いろいろな楽しみ方ができるSUPだからこそ、クルージング用やレース用など、それぞれの目的に適したタイプのボードがラインナップされています。がつがつとSUPを極めたい!というわけではなく、ときにはフィッシングを、ときにはクルージングを、と、

いろいろなシーンで楽しめれば、と思うようであればオールランドタイプを選びましょう。オールラウンドタイプのボードは比較的横幅が広く、とはいえシンプルな作りなのでどんな目的でも使用することができます。フィッシングをしない人からも、広く愛用されているのがオールラウンドタイプのボードです。

4. フィッシング専用のボードも

SUPはフィッシングでしか使用しないので、とにかくフィッシングに適したボードが良い!という人には、なんとSUPフィッシング専用のボードもあります。

釣り専用だけに、釣り竿を固定できるロッドホルダーがついていたり、パドルを固定するバンドがついていたりと、フィッシングの際の使い勝手は申し分なし。クルージング用のボードに比べ、厚みが薄く作られていて、風が吹いても流されにくいという特徴もあります。

面積が大きいボードなので、クーラーボックスを積んで沖に出れば、のんびりフィッシングを楽しむことができます。

SUPフィッシングに必要な道具

十分に楽しむためには、ボード以外にフィッシングSUPに必要な道具も確認しておきましょう。もちろん、基本的な釣りの道具をそろえることになりますが、SUPを使用しての釣りだからこそ、普段とは少し違う視点で使い勝手などを考慮しておくのがベストです。

海でのフィッシングなのか、湖でのフィッシングなのか、どんな魚を釣りたいのかなどの状況によって、もちろん道具はかわってきます。ここでは、比較的多数のシーンで共通して考慮しておきたいポイントを紹介します。

フィッシング用の道具

SUPでのフィッシングになれてないうちは、いつも使っている釣り道具より、比較的コンパクトにおさえることを意識してみましょう。陸釣りに比べて混雑は少ないと思いますが、いくら面積が広いSUPボードとはいえ、水面で使用できる面積は陸地に比べて制限があります。あまり長いロッドを使用すると、エサをつけたりするにも手惑いがちな上、海の上での取り回しに苦戦する可能性があります。沖釣りなので、あまり遠くに飛ばさなくても良いため、そもそもあまり長いロッドを必要としないことがほとんどです。4フィートから5フィートのロッドでも十分楽しめるのがSUPフィッシングです。

特に海でSUPフィッシングにチャレンジする場合には、始めのうちはリールを海の中に落としてしまう可能性が高いです。海の潮でダメになってしまうこともあるので、防水してある海水用のリールを用意するとベター。慣れるまでは沖の目的地につくまでにボードから落ちてしまう場合もあるので、防水性のバッグやポーチなどにリールを入れておくと安心です。

また、普段陸を中心に釣りをしている場合は、沖釣りの方が水深が深くなるため、普段より長めのラインを使用してください。ある程度水の流れも強くなってくるので、細めの糸のほうが扱いやすい傾向があります。

フローティングベストやリーシュコード

SUPを使用しての沖釣りはひとりでも手軽に始められる陸釣りです。しかし陸での釣りと違い、すぐに助けを呼べない環境なので、安全性はしっかりと確保しなければなりません。水辺には慣れていると思っていても、フローティングベストを必ず装着して、海に落ちてしまったときの対策をしておきましょう。推進力があり、ぐんぐんと沖に出られるのがSUPの魅力ですが、水に落ちてボードが流されてしまうなどのトラブルに備えて、リーシュコードで必ず自信の体とボードをつないでおきましょう。

まとめ

SUPフィッシングにおけるボードの種類や選び方、基本的な道具などをご紹介しました。その他にも、魚を陸に持ち帰る場合にはクーラーボックスを用意したり、ルアーフィッシングでは環境や水深にあわせたルアーももちろん必要です。また、SUPはマリンスポーツのイメージが強いのですが、基本的には水面に立って遊ぶもの。水面では建物などの遮るものが少ないので、夏に限らず、天気の良い日にはマリンスポーツ用の防止やジャケットを用意して、日焼け対策も忘れずに。

SUP用のボードも、手頃な値段のものもありますので、まずは比較的手頃な値段の道具をそろえてみて、徐々にステップアップしていくのも楽しみのひとつです。

すでにSUPを経験したことがある人、釣りなら日頃からやっている人、どちらの人にも楽しみが2倍に広がるのがSUPフィッシング。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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