スタンドアップパドル(SUP)におすすめの服装と持ち物【季節別】

スタンドアップパドル(SUP)におすすめの服装と持ち物【季節別】

スタンドアップパドル(SUP)をするときには服装にも気をつけておきましょう。季節やどんなSUPをするかでも服装は変わります。おすすめの服装と持ち物について、季節や用途別に説明していきます。


スタンドアップパドル(SUP)は、ハワイから世界中に広がった、誰でも気軽に楽しめるウォータースポーツです。日本でもスタンドアップパドル(SUP)にチャレンジする人は年々増えているので、海や川、湖に行く機会が多い人であれば目にしたこともあるのではないでしょうか?

スタンドアップパドル(SUP)をこれから始めたいけれども、まずは何が必要なのか、どんな格好をしたら良いのかわからない、という方に向けて、おすすめの服装と持ち物をご紹介します。

スタンドアップパドル(SUP)の服装と持ち物で考えるべきこと

まずはスタンドアップパドル(SUP)スクールで手軽にSUP体験

どんなレジャーやスポーツでも、まずはアイテムを揃えて形から入りたい!という人もいますが、スタンドアップパドル(SUP)に始めて挑戦するならば、まずは体験スクールに入ってみることをおすすめします。なぜなら、スタンドアップパドル(SUP)のボードは長さが約3メートルほどあるのが一般的で、持ち運びが大変なだけでなく、買ったものの保管場所に困ってしまうこともあるからです。

水辺のレジャースポットにあるウィンドサーフィンやサーフィン、カヌーなどのショップでは、スタンドアップパドル(SUP)のスクールを開いているところもたくさんあるので、目的地の近くで初心者向けのスクールを開催しているショップを探してみてください。

ショップでのスタンドアップパドル(SUP)のスクールは、その多くが事前に予約が必要です。今日こそはスタンドアップパドル(SUP)に挑戦したい、と思ってショップに行ったものの、飛び込みではスクールが受講できなかった…なんてことのないように、事前にインターネットなどで調べて予約をしていくことをおすすめします。

スタンドアップパドル(SUP)の基本的な服装

スタンドアップパドル(SUP)は、基本的には水の上に浮かんだボードに立ち、そのままパドルでこいでクルージングを楽しむものです。そのため、水の中ではなく水上での活動がメインになりますが、初心者だとふとした拍子に水中に落ちてしまうことも。水の中に落ちても良いように、濡れても良い服装で行くのが一般的です。

濡れても良い格好といえば、夏の暖かい時期であれば水着だけでもOKです。ただし、直射日光だけでなく、水面に反射した太陽の光は、思った以上に日焼けするもの。水には落ちなかったけれど、日焼けで真っ赤になってしまう、というトラブルを避けるためにも、水に濡れても良いようなラッシュガードや、乾きの良い長袖のシャツやパーカーなどを羽織ると安心です。

秋から冬にかけて気温が低くなる時期では、水着やラッシュガードだけでなく、ウエットスーツを着用すれば、通年を通して楽しむことができます。

スタンドアップパドル(SUP)スクールに必ず持って行くもの

スタンドアップパドル(SUP)のスクールでは、ボードやパドル、安全のためのライフジャケットなどが受講料に含まれているケースがほとんどです。そのため、スクール受講の際の持ち物は、水辺での遊びに誰でも持って行くような軽装でOK。特別なものを用意する必要はありません。

具体的には、ウエットスーツの下に着る下着や水着、そして靴です。靴はゴム製のサンダルやビーチサンダルは流されてしまったり、フィット感が悪いので怪我のもとにもなりかねません。できればマリンスポーツや磯遊び用の磯靴がベストですが、デッキシューズのような、濡れても問題ない軽いスニーカーでも大丈夫です。スタンドアップパドル(SUP)をやっているうちに濡れてしまうことが多いので、行き帰りに使用するものとは別の、スタンドアップパドル(SUP)用の靴を別で用意するようにしてください。

その他には水からあがったときやシャワーのあとに利用するタオル、近くにお食事できる場所がない場合に備えて、軽食などを用意しておくと良いでしょう。ただし、暑い時期であれば食べ物が傷んでしまうこともあるので、傷みにくいものを準備しましょう。

また、スタンドアップパドル(SUP)のスクール時には、万が一怪我をしたときのために簡易的な保険が用意されていることが多いので、身分証明書をかねて、保険証のコピーも必ず持っていきましょう。

できれば持って行った方が便利なもの

先ほどご説明したように、スタンドアップパドル(SUP)はウォータースポーツの中でもとても日焼けしやすいものです。夏じゃないから大丈夫、と思っていても、実は夏より冬の方が紫外線は強いものです。冬場にはウエットスーツなどで全身が覆われているので安心、と思っていても、顔は紫外線を浴び続けてしまいます。スタンドアップパドル(SUP)にチャレンジするときには、できれば日焼け対策のアイテムを持って行った方が無難です。

具体的には、まずは日焼け止め。そして、帽子やサングラスです。水に落ちても良いように、ウォータースポーツ用の防水タイプの帽子で、顎の部分にかけるゴムやストラップが付いているものだとなくなる心配もありません。同様に、サングラスもスポーツ用のフィット感の強いものだとなお良いでしょう。

また、スタンドアップパドル(SUP)でのクルージングでは、普段ならボートでしか行けない様な場所に行くこともできます。いつもは見られない景色や、水中には岸側では出会えない魚がいるかもしれません。思い出をしっかり持ち帰るためには、防水タイプのカメラを持って行くのがおすすめです。浮力体という、水に入ったときに浮くものが付いていれば、万が一水に落としてしまっても沈んでしまうことがありません。スタンドアップパドル(SUP)で沖に出ると、足がつかない水深の場所も珍しくないので、なるべく浮力体をつけておきましょう。

その他にも、クルージングで別の岸に着く予定があるときには、小銭なども持っていると良いですね。また、日焼け止め対策用のリップクリームなども重宝します。この様に、こまごまとしたものを入れておけるような、防水性の小さいバッグや小物入れなどを持って、携帯電話などを入れている人もいるようです。

遊び方と季節で変わる?

色々な遊び方ができるのがスタンドアップパドル(SUP)の魅力

スタンドアップパドル(SUP)の魅力は、様々なレジャーと組み合わせて遊ぶことができる点です。たとえば釣りやヨガなどがその代表。SUPヨガというのは、その名の通りSUPボードの上でやるヨガです。そもそもヨガは体幹を使ってポーズをとっていくため、体幹が鍛えられ、体のバランスが整うものです。水の上に浮かぶ不安定なSUPボードの上でヨガのポーズをとることで、スタジオや陸上でやるヨガよりもさらに体幹を鍛えることができます。

また、SUPフィッシングはSUPで沖までクルージングしてSUPのボードの上で釣りをするものです。ボートを出さなくても簡単に沖に出られるので、岸では人がいっぱいになってしまうハイシーズンでものんびりと釣りをすることができます。また、岸側では見られない魚を釣ることができるのも良いですね。

水辺であれば、場所を選ばないのも特徴のひとつ

他のレジャーとの組み合わせだけでなく、遊ぶ場所を選ばないのもスタンドアップパドル(SUP)ならではの特徴です。SUPを使ってのサーフィンであれば海での利用が一般的ですが、通常のクルージングであれば基本的には波がない穏やかな状態で遊ぶものです。そのため、海だけでなく、川や湖で遊ぶ人も大勢います。海は潮でベタベタするからいまいち、と躊躇している人や、そもそもキャンプが好きで湖でのキャンプの際のレジャーを探している人など、幅広い人から人気があります。

持ち物は遊び方や季節でも変わる

このように、スタンドアップパドル(SUP)は、場所を問わずいろいろな遊び方ができるもの。もちろん暖かい季節だけでなく、きちんと装備していけば秋や冬の寒い時期でもチャレンジできます。そのため、スタンドアップパドル(SUP)の際に必要な持ち物は、遊び方やシーン、季節などによっても異なります。

では、それぞれの遊び方に合わせた持ち物や服装をご案内します。

波乗りSUPにおすすめの服装と持ち物

スタンドアップパドル(SUP)でサーフィンを楽しみたい、という人は、基本的には通常のスタンドアップパドル(SUP)と同様の服装で構いません。春夏は暖かい季節用の薄手や半袖のウエットスーツかラッシュガード、もしくは水着でOKです。冬場は厚手のフルウエットスーツを着用します。

波乗りをする際には、しっかりパドルで漕いでスピードをつけ、素早く波をキャッチする必要があります。さらに、ワイプアウトして水に入ることも増えるので、細々とした荷物を持っていると邪魔になってしまうことがあります。日焼け止めは岸などでしっかり塗って、なるべく軽装備でいくことが好ましいでしょう。

SUPヨガにおすすめの服装と持ち物

SUPでヨガを楽しみたい人は、あまり水には入らないので、しっかり日焼け対策をしましょう。ただし、帽子やサングラスはポーズの邪魔になってしまうこともあるので、着用しないことが多いです。また、SUPヨガはあまり水深のない岸辺でやるのが通常なので、ポーズの邪魔になるライフジャケットも使用しないのが一般的です。シューズはなるべく滑りにくいものを用意しないと、ポーズをとるときに怪我をしてしまう危険性があります。

日焼けはしたくないけれどSUPヨガには興味がある、という人は、インドアで体験することも可能です。スポーツクラブやスイミングスクールでSUPヨガを導入していることもあり、都心でも開催されているので、わざわざ海や湖に遠出する必用もなく、手軽にチャレンジできます。

まずはプールでコツをつかんでからアウトドアで実践する、というのも良いでしょう。

SUPフィッシングにおすすめの服装と持ち物

SUPフィッシングに挑戦してみたい、と思っている人は、SUPの道具の他に釣り用の道具を持って行く必用があります。また、SUPボードにもフィッシング用のボードがあります。ロッドを装着する場所があったりと、釣りに便利な構造になっているので、ぜひチェックしてみてください。

必要なものは、まずはシーアンカー。SUPでの釣りでは、風や潮の流れを受けてボードが流れてしまうことがあるので、特定の場所でフィッシングをしたいのであれば、シーアンカーを使って固定しておきましょう。次に、釣りのためのロッドです。ボードが簡単に動かせるため、距離の調整はボードを動かせば可能です。狭い足場で魚をうまく取り回せるように、短いロッドのほうが使いやすいです。

リールに関しては、海でのフィッシングの際には海水に触れることが多くなるので、潮に強いものや防水性の高いものを用意した方が良いでしょう。それから、沖でどのようなターゲットを狙うかに合わせて、ルアーを用意しましょう。不安定なボードの上でレールの交換をするのは岸での釣りよりも面倒なので、メタルジグを活用してください。

SUPフィッシングでは、岸と違ったターゲットを狙って水深のある沖まで出ることも珍しくありません。ビギナーの場合は、落ちても慌てずに対処できるようにフローティングベストを着用しておきましょう。釣った魚を岸まで持って帰る予定があれば、魚を入れるケースも必要です。

SUPシュノーケリングにおすすめの服装と持ち物

SUPを使って沖までクルージングしてから、シュノーケリングを楽しむことも可能です。SUPシュノーケルを目的としているのであれば、通常のSUPの服装や持ち物のほかに、シュノーケリングの道具を持っていきましょう。マスクとシュノーケリング、必用があればフィンも積んで行くと良いのですが、邪魔になるようであればフィンなしでもシュノーケリング自体は可能です。

また、シュノーケリングだからこそあえて持って行ってほしいのは、水中で写真が撮れるカメラです。フィッシング同様に、SUPで沖に出ることで、岸では見ることができない水中の生物に出会えることも。水中専用のカメラがあれば、いろいろな魚やサンゴの写真を残すことができます。

SUPに必要なギアは?

何度かスタンドアップパドル(SUP)のスクールなどに参加したあと、やはり本格的にスタンドアップパドル(SUP)の道具を揃えたい、という方のために、スタンドアップパドル(SUP)で必要になるギアも一通りご案内しておきます。

まずは、当然ですがボードが必要です。SUPボードには、強化プラスチックでできたハードボードと、インフレータブルボードという空気を入れて膨らませるタイプのボードがあります。SUPのボードは大きいため、家の中での保管場所などにも頭を悩ませてしまいがちですが、インフレータブルボードは空気を抜けば小さくたたむことができるのが何よりもの魅力です。専用のリュックに入れて持ち運ぶことができ、キャンプやアウトドアに持って行く際にも車のトランクにも収納できて邪魔になりにくいのが特徴です。

ボードにも、クルージング用のボード、どんなシーンでも使い易いオールラウンドタイプのボード、フィッシングやヨガ専用のボードなどがあります。また、子供や女性向けのボードなどもあるので、使用する目的や人によってボード選びをしてください。

次に必要なのはパドルです。パドルの素材もいくつか種類がありますが、中でもカーボン製のパドルは軽さが特徴です。重たいパドルは、もちろんその分パワーはありますが、腕が疲れてしまったり、そもそも重くて思った様に動かせない、ということもなきにしもあらず。初心者のうちはできるだけ軽いパドルを選んでおけば安心です。

また、ボードが流されてしまわないように、必ずリーシュコードでボードと体を固定するようにしましょう。初心者のうちは気を抜いた途端に水に落ちてしまうことも度々あるので、強度があって切れにくい素材のものを使用してください。

そして、ライフジャケットの準備も忘れずに。ウォータースポーツに慣れていたり、泳ぎには自信があっても、水辺のスポーツでは十分に安全性を考慮することが何よりも大切。なんども水に落ちてはボードに上がる、というのを繰り返しているうちに、知らず知らずのうちに体力を消耗してしまうこともあります。ライフジャケットがあれば水上にも上がりやすく、お子様でも安心してSUP体験ができるでしょう。

まとめ

スタンドアップパドル(SUP)にチャレンジしてみようと思ったら、まずは何を用意したら良いのかイメージが湧きましたか?スタンドアップパドル(SUP)のスクールの中には、シューズやフィッシングの道具も無料でレンタルできるところなどもあります。

まずは電話での予約の際に、必用なものをしっかり確認して、準備万端な状態で挑んでくださいね。また、水から上がったシャワーのあとに、女性であればメイク道具なども忘れない様持って行くことをおすすめします。

この記事のライター

関連するキーワード


マリンスポーツ SUP

関連する投稿


ウェットスーツの種類と選び方のポイント7つ!サイズや素材生地など

ウェットスーツの種類と選び方のポイント7つ!サイズや素材生地など

マリンスポーツのときに着る「ウェットスーツ」。ウェットスーツは長袖、半袖、足部分ありなし、など様々な種類があります。どんなときにどんなウェットスーツがおすすめなのか、選び方もご紹介します。サイズや素材生地も選ぶときには大切です。ぜひ参考にしてください。


徹底比較!ダイビングウェットスーツのおすすめ人気ランキングTOP20

徹底比較!ダイビングウェットスーツのおすすめ人気ランキングTOP20

ダイビングに必要なウェットスーツ。高価なものなので、目的に合った良い品質の商品を選びたいですよね。今回は、ダイビングウェットスーツの選び方とおすすめ人気ランキングを紹介します。あなたのウェットスーツ選びに役立ててください。


スキューバダイビングライセンス資格の種類5つを徹底解説!違いや費用など

スキューバダイビングライセンス資格の種類5つを徹底解説!違いや費用など

人気の高いマリンスポーツといえば、スキューバダイビング。スキューバダイビングをするにはライセンス資格が必要ですが、いくつかの種類があります。資格の種類を違いや費用なども含めて詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。


SUPの波乗り方法が分かる!初心者が乗れるようになるコツ5つ

SUPの波乗り方法が分かる!初心者が乗れるようになるコツ5つ

SUPをサーフィンのように楽しむこともできます。サーフィンと同じく、最初はなかなか思うように波に乗れない人も多いですが、練習すればだんだんと乗れるようになります。初心者が波乗りできるようになる方法とコツを説明していきます。


SUPのときにおすすめのライフジャケット16選

SUPのときにおすすめのライフジャケット16選

SUPをこれから始める人、始めたばかりの初心者の人が着用しておきたい装備の1つがライフジャケットです。海ではより安全を考えてライフジャケットを着るのが安心です。ではどんなライフジャケットがおすすめなのか紹介していきます。


最新の投稿


女性コンサバファッションブランド40選!20代・30代・40代・50代別

女性コンサバファッションブランド40選!20代・30代・40代・50代別

人気のあるコンサバファッション。女性のコンサバファッションにはどんなブランドがあるのでしょうか。どこで買ったらいいか迷っている人は、これから紹介するブランドを参考にお気に入りを探してみましょう♪20代・30代・40代・50代と年代別におすすめのブランドを紹介しています。


アウターの名前と種類一覧22選!メンズ・レディースまとめ[画像付き]

アウターの名前と種類一覧22選!メンズ・レディースまとめ[画像付き]

アウターには、コート・ブルゾン・ジャケット・ダウンジャケットなど様々な種類がありますよね。どんな名前と種類のものがあるのか確認して、あなたの服装をもっとおしゃれにするのに役立ててください。メンズ・レディースどちらでも使えるアイテムを紹介しています。


ウェットスーツの種類と選び方のポイント7つ!サイズや素材生地など

ウェットスーツの種類と選び方のポイント7つ!サイズや素材生地など

マリンスポーツのときに着る「ウェットスーツ」。ウェットスーツは長袖、半袖、足部分ありなし、など様々な種類があります。どんなときにどんなウェットスーツがおすすめなのか、選び方もご紹介します。サイズや素材生地も選ぶときには大切です。ぜひ参考にしてください。


徹底比較!ダイビングウェットスーツのおすすめ人気ランキングTOP20

徹底比較!ダイビングウェットスーツのおすすめ人気ランキングTOP20

ダイビングに必要なウェットスーツ。高価なものなので、目的に合った良い品質の商品を選びたいですよね。今回は、ダイビングウェットスーツの選び方とおすすめ人気ランキングを紹介します。あなたのウェットスーツ選びに役立ててください。


万年筆の使い方・持ち方・書き方のコツ23個を徹底解説!

万年筆の使い方・持ち方・書き方のコツ23個を徹底解説!

「万年筆を買ったけど、まだ初心者でどう使えばいいのか分からない…」。そんな方に向けて、万年筆の使い方・持ち方・書き方・お手入れ方法などを詳しく解説します。万年筆を長く使いこなしていくためにぜひチェックしてみて下さい。